
最強のFX理論を君たちに教えたい (SPA!BOOKS)
アンディ
扶桑社 / 2013-06-20
この本について
相場を見ていて、「結局どこで入ればいいのか分からないまま終わる日」が続くことってありますよね。自分もそうで、時間軸を変えてみたり水平線を引いたりしても、判断がぶれる。特に短期でやろうとすると、根拠が薄いまま入って後悔する…その繰り返しでした。 この本を読んで印象的だったのは、テクニカルの知識そのものよりも、「判断の軸が整う感覚」です。例えば、著者が徹底している“長いポジションは持たない”という姿勢。その理由はメンタルではなく、5分足〜1時間足の動きに合わせてリスクを小さく切り出すためで、読み進めるうちに自分の取るべき時間の感覚がだんだん掴めてきました。また、東京時間足やマルチタイム雲の話は一見マニアックですが、実際の動きをチャートで追うと「確かにここで判断すればよかったのか」と腑に落ちる場面が増えていきます。窓が埋まりやすいとか、半値が効きやすいとか、そういう“現場感のある根拠”が積み重なっていく感じです。 もちろん万能ではないし、すべてをそのまま真似する必要もないのですが、自分の中で曖昧だった「どの時間軸を基準にするか」「雲や遅行スパンをどう判断に使うか」が整理されるのは大きいと思います。特に、17時以降に絞るとか、先行スパン2の半値を起点に見るとか、行動レベルに落ちる工夫が多いのがありがたいところです。 短期の裁量トレードに向き合っていて、根拠の組み立て方が迷子になっている人には、かなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
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