
人間関係資産論 (HURA新書)
井野 弘、井野 弘
累計読者数4
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star総合評価 52/100
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この本について
人間関係って、放っておくと知らないうちに細っていく感じがありませんか。忙しさにかまけて久しぶりの連絡を先延ばしにしたり、新しい出会いを求めるのが少し気恥ずかしかったり。とはいえ、いざ困った時には人に頼るしかない場面もあって、そのたびに「もっと普段から丁寧にしておけばよかったな」と思ったりします。僕自身もずっとこの循環の中にいました。 『人間関係資産論』が面白いのは、人とのつながりを“資産”として扱うことで、このモヤモヤに具体的な手触りが生まれるところです。特に刺さったのは、資産は何もしなければ自然に減るし、逆に使うほど増えるという視点でした。久しぶりに会う、年賀状を続ける、ちょっと頼ってみる。どれも大げさな努力ではなく、実際の生活で少しだけ踏み出せばできることばかりで、それが関係の維持や成長につながるというのは救いでもあります。また、人脈を増やすより先に、自分の信頼度や人間性を客観的に見直す姿勢も、焦らずに関係を育てる土台としてしっくりきました。 人との距離感に悩みつつも、もう少し関係を丁寧に扱いたいと思っている人に静かに効く一冊です。
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