
この本について
なんとなく運が逃げていく感じがしたり、部屋が散らかっているだけで「今日もダメだったな…」みたいに自己嫌悪に振れてしまう日ってありますよね。気持ちを整えたいだけなのに、逆に自分を追い込んでしまうあの感じ、僕もよくやってしまいます。 この本は、そういう“自分を責めがちな空気”をやわらげてくれるところが強いなと思いました。「どうせ私なんて、愛されちゃう」「お金が入ってきちゃう」とか、一見ふざけているような言葉が読者に保存されているのも、実は理屈より先に“自分への許可”をゆるめてくれるからなんですよね。潜在意識は主語がわからない、という話もあって、肩の力を抜いた言葉のほうが自分に入りやすいのだと腑に落ちました。掃除ができない日があっても、結界が壊れるなんて思わなくていい、と書かれているのも救いになります。ちゃんとやらなきゃを手放すことで、気持ちのスペースが生まれるという感じです。 もう一つ、この本が意外と実用的だと思ったのは、「なりたい自分のフリをする」と人間関係が変わる、といった小さな行動の話が多いところです。寝る前に楽しいことを考える、好きなものにお金を使う、触れるものにありがとうと言ってみる…。どれも大げさではなく、生活の中で試せる範囲に収まっているので、スピリチュアルが苦手でも取り入れやすいと思います。 「自分の気分のクセを、もう少し優しい方向にずらしたい人」にはけっこう刺さる本です。僕自身も、完璧じゃなくていいんだと気づけたことで、毎日のペースが少し整いました。
読んだ内容を、もう忘れない。
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