
「スポーツ万能」な子どもの育て方
小俣よしのぶ
竹書房 / 2020-11-27
累計読者数3
平均ハイライト数 177.3件/人
推定読了時間 約3時間1分
star総合評価 75/100
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この本について
子どものスポーツって、気づくと「正しいフォームを教えなきゃ」とか「もっと練習量を…」みたいな方向に寄っていきがちです。でも、いざ向き合うと、子どもは言った通りには動かないし、そもそも何が正しいのか自分でも揺らいでくる。そんなモヤモヤを抱えたまま、私もずっと指導やサポートをしてきました。 この本が助かったのは、「運動が上手になる仕組み」をちゃんと説明してくれるところです。例えば、同じ動きを繰り返しても意味が薄くなるから、セットごとに動きを少し変える方がいいという話。あるいは、走る・投げるといった基本運動をいろんな形で積み重ねていくことが、後のスポーツ技術につながるという考え方。そして、子どもが少しくらい不器用な時期に入っても、無理に矯正せず、そのまま通り過ぎるのを待つ方がいいという視点。どれも、現場で迷った時に「そうか、ここを焦らなくていいんだ」と落ち着かせてくれました。 指導者だけでなく、我が子をどうサポートすればいいか迷っている親にも合うと思います。「教えすぎてしまう自分」をちょっと横に置いて、子どもが自分で育っていく流れをどう作るかを考えたい人に刺さる本です。
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出版社による紹介
<「うちの子、運動神経が悪くて…」と悩む親御さんへ> ジュニア年代の育成トレーニングにおける第一人者が教えるスポーツ万能、運動ができる子どもにするための方法。 取り組むべきは、スポーツ上達に欠かせない基礎体力運動能力を向上させること 「たくさん遊んで、体を動かすことが大事!」 いわきスポーツクラブ(いわきFC)アカデミーアドバイザー・小俣よしのぶ氏による、子どもたちの健全な心身の発達・運動パフォーマンス向上を目指すメソッドのすすめ。 【本書の内容】 第1章 運動体験が低下している子どもたち ・小中学生に多い、ロコモティブシンドローム ・取り組むべきは、基礎体力運動能力の向上 ・指導をする大人に、正しい知識が必要 第2章 子どもの頃にすべきこと ・運動が上手になるための前提条件となる「姿勢」 ・運動神経に良いも悪いもない ・遊びのような運動をすることが重要 第3章 成長のメカニズム ・暦年齢と生物学年齢 ・マルチスポーツとシーズン制スポーツ ・運動の中で認知と判断をする 第4章 スポーツ万能の子どもを育てるために ・運動やスポーツ上手な子どもとは ・体力運動能力と学業との関係 ・子どもの仕事は「遊び」 第5章 スポーツ界の育成の現状 ・育成システムの問題 ・育成と選抜の違い 第6章 いわきから日本の育成スタンダードを変える ・いわきFCでの取り組み ・スポーツで豊かな社会を実現 ・将来性やタレント性
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