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未来思考2045: 危機と分断、そしてAIは世界をどのように変えるのか?

未来思考2045: 危機と分断、そしてAIは世界をどのように変えるのか?

安川 新一郎

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star総合評価 44/100
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この本について

最近、ニュースを見てもSNSを眺めても、「何が本質なのか」がどんどん読みにくくなっているように感じませんか。分断とかインフレとかAIとか、いろんな言葉は飛び交うのに、自分の行動レベルで何を判断材料にしていいのかがつかめない。僕自身も同じようにモヤモヤしてきたタイプです。 この本が面白かったのは、未来を「当てる」話ではなく、世界の変化をどう捉えるかという“見え方”を整えてくれるところでした。たとえば、ソ連崩壊の予兆が軍事力ではなく識字率や出生率の変化だったように、今の社会にもすでにヒントが散らばっているという視点。あるいは、世界が統合されながら主体や権力だけが分散していくという構造のおかげで、なぜ政策も議論も噛み合わなくなるのか、腑に落ちる場面が多かったです。静かな退職のような個人レベルの変化まで、構造とつなげて考えやすくなるのも助かりました。 「未来思考」という言葉だけ聞くと大げさに思えるかもしれませんが、要は、不確実で曖昧な時代に、自分がどこを見て判断すればいいかの“軸”を持つ方法に近いです。具体的な技法というより、視点のレイヤーをひとつ増やす感覚に近いかもしれません。 社会の変化をただのノイズとして受け取るのではなく、自分の仕事や生活の判断に落とし込みたい人に刺さる一冊だと思います。

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