
1Q84 (Vintage International) (English Edition)
Haruki Murakami, Jay Rubin, and Philip Gabriel
Alfred A. Knopf;EBSCO [distributor] / 2009-07
累計読者数4
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約4時間43分
star総合評価 43/100
trending_up後半加速型
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この本について
仕事でも人生でも、目の前の判断に自信が持てなくなることってありますよね。正しいのか間違っているのか、そもそも基準が揺れている気がして、じわっと不安が残る。説明を求めても腑に落ちないし、考えるほど霧が深くなるあの感じです。 『1Q84』の抜粋を見ていると、そういう「世界が二重写しになる瞬間」に刺さっているように感じました。善と悪が入れ替わること、説明しても理解できないこと、真実に向き合うまで前に進めない感覚。登場人物たちが自分の頭で考えようとしながら、それでも混乱する姿に、こちらの揺れもそっと照らされるんですよね。物語の中で語られる「多くの人は本当の意味で考えていない」という一文は、何かを判断するときの自分への静かな問いにも変わります。 この作品のいいところは、悩みを解決してくれるわけじゃないのに、視界の端が少しだけ明るくなるところです。例えば、逃げ続けるより一度立ち止まって真実を見に行くほうが結果として楽になることや、意味を求める気持ちそのものが人間の活動なんだと気づけるところ。こうした小さな視点の変化が、日常の判断にじわっと効いてきます。 「自分の考えが本当に自分のものなのか気になる人」に特に刺さると思います。
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出版社による紹介
大傑作か? 問題作か? 35人の論客が今、問いかける――加藤典洋/内田樹/森達也/島田裕巳/川村湊/沼野充義/四方田犬彦/斎藤環/安藤礼二/五十嵐太郎/大森望×豊崎由美/鴻巣友季子他。
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