
仕事ができる人の勉強机の作り方 人生が変わる30歳からの自己投資
西山昭彦
PHP研究所 / 2011-06-01
この本について
最近、キャリアの悩みって「今の選択が正しいのか」とか「このまま積み上げていいのか」みたいに、答えのないモヤモヤが続くことが多いですよね。特に20代後半から30代に入ると、これまでの経験がどんな未来につながるのかが気になってくる。かといって、明確な指針があるわけでもない。僕もよくそこで立ち止まってしまいます。 この本が刺さるのは、そんな不安に対して「キャリアを点ではなく線で見る」という視点をくれるところなんです。読者が保存していた部分はまさにそこ。年収や成果の差は、40代になって突然つくものではなく、20代からの積み重ねの上に現れるものだという話。これは焦らせるためではなく、「自分の位置を俯瞰して見直す」という落ち着いた姿勢を取り戻させてくれるんですよね。さらに、実績をつくる要素を“スキル × モチベーション × マッチング”というシンプルな枠で整理してくれるので、どこが自分のネックなのかも探りやすい。 もうひとつ効いてくるのは、「情熱とスキルと市場が重なるところがスイートスポット」という考え方。理想論に聞こえるかもしれないけれど、著者はそこを無理に夢推しせず、現実のキャリアの中から探す方法として扱っています。頑張り方を間違えないための“地図”みたいな感覚に近いです。 今の働き方にじわじわ違和感が出てきた人、キャリアの棚卸しをしたいけど何から見直せばいいかわからない人には、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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