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ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

P F ドラッカー and 上田 惇生

ダイヤモンド社 / 2008-12-11

累計読者数4
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約6時間24分
star総合評価 50/100
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この本について

最近、チームの意思決定が噛み合わなかったり、誰が何を決めるべきなのか曖昧になっている場面ってありませんか。特に小さめの組織ほど、一人が何役も抱えがちで、気づけば「全部自分で見たほうが早い」と思い込んでしまう。けれど実際は、その負荷がじわじわ組織全体を鈍らせていくんですよね。僕自身もずっとその違和感を抱えていて、この本を読んでようやく整理が進みました。 ドラッカーが繰り返し言うのは、トップの仕事は「一人では成立しない」という当たり前のようで見落としがちな事実でした。担当外のことまで決めようとしなくていいし、逆に担当分野では最終責任を持つべきだという線引きがとても現実的です。また、小企業における“よく知っておくべき人”の上限が十五人という話も、日々のコミュニケーションの限界を考えるうえで妙に腹落ちしました。さらに、イノベーションを日常業務から切り離して扱うべきだという指摘は、忙しさの中で新しい試みが埋もれてしまう理由を説明してくれる感じがありました。 全体として、この本は「トップがどう振る舞えばチームが機能するか」を抽象ではなく具体で示してくれます。仲良くする必要も尊敬し合う必要もないけれど、攻撃してはならないという距離感の話も、現場のリアルさがあって救われました。組織の規模に合わせて戦略の考え方も変わるという視点も、焦ったときに立ち戻る場所として大きいと思います。 小さな組織で意思決定の負荷やチームづくりに悩んでいる人には、とくに刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

経営の本質を明らかにする知識と知恵の書。本書では、トップマネジメントが果たすべき役割と課題、状況に応じて取り組むべき各種の戦略に焦点を当てる。
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