
女医が教える 本当に気持ちのいいセックス
宋 美玄
ブックマン社 / 202010
この本について
セックスについて、なんとなく「これで合ってるのかな」と思いながら続けている人、多い気がします。相手が本当に気持ちいいのか、痛くないのか、どう声をかければいいのか…答えが出ないまま経験だけ増えていくあの感じ、僕もずっとモヤモヤしていました。 この本が助かったのは、テクニック云々よりも「なぜそう感じるのか」「どういう仕組みで快感が生まれるのか」を医学的に説明してくれるところでした。たとえば、挿入中にむやみに動きを速くしても逆効果だという理由や、体位を変えるときはいったん抜き直したほうが女性にとって安全で快適だという話。あるいは、刺激を強める前にまず全身のスイッチを入れることが大事だという流れも、経験的には知っていたつもりでも、言語化されると腑に落ちました。 もうひとつ大きかったのは、「感じ方の個人差」を前提にしてくれる姿勢です。どこが気持ちいいかは一人ずつ違うし、刺激の速さや深さも一定ではない。その見極め方や、相手に尋ねるタイミングまで丁寧に説明されていて、実際のコミュニケーションがすごく楽になりました。焦って“正解”を探すんじゃなくて、お互いのサインを読むことのほうがずっと大事なんだなと気づかされます。 パートナーの気持ちよさをもっと理解したいけど、ネットの断片情報では不安が残る…そんな人に特に刺さる本だと思います。自信をつけるための一冊というより、「一緒に試行錯誤するための知識」を quietly 足してくれる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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