
年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方 (扶桑社新書)
川島 隆太 and 村田 裕之
累計読者数3
平均ハイライト数 8件/人
star総合評価 44/100
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この本について
年齢を重ねることに、どこか説明しづらい不安を感じる瞬間ってありませんか。昔より涙もろくなったり、集中力が続かなくなったり、生活のちょっとした変化に「これって大丈夫なんだろうか」と立ち止まってしまう。自分の内側で起きていることなのに、コントロールしきれないような感覚があるんですよね。僕も同じで、年齢のせいにしてしまう前に、何が起きているのか知りたいと思っていました。 この本が面白いのは、年齢を“恐れ”として扱わず、日常の行動と脳の変化を淡々とつなげて見せてくれるところです。たとえば、涙もろさが前頭前野の機能の低下サインかもしれない話は、単に焦らせるのではなく、だからこそ知的な刺激を意識的に生活に混ぜていく意味が腑に落ちます。難しいことを頑張るより、簡単な計算や新聞を読むといった“軽い刺激”が脳をよく働かせるという指摘も、続けられる現実的な選択肢として受け止めやすい。さらに、食事や朝の過ごし方のような家庭的で身近な習慣が、年齢に関係なく脳の状態に影響していく話も、どこか自分の生活をそっと見直したくなる視点をくれます。 年齢を巻き戻す魔法ではないけれど、「どう歳を重ねていくか」を考え始めた人には、ちょうどいい距離感で寄り添ってくれる本だと思います。今の自分のままで賢く歳を重ねたい人に刺さる内容です。
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