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リーダーは低い声で話せ 交渉力、説得力を高めるエグゼクティブ・ボイストレーニング (中経出版)

リーダーは低い声で話せ 交渉力、説得力を高めるエグゼクティブ・ボイストレーニング (中経出版)

永井 千佳

累計読者数4
平均ハイライト数 9.5件/人
star総合評価 46/100
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この本について

仕事で話すたびに、自分の声が軽く聞こえるとか、早口のせいで意図が伝わりきらないとか、そんな小さな違和感を抱えたまま過ごしている人は多いと思います。僕も会議の録画を見返して「こんなに浅い呼吸でしゃべってたのか…」と軽くショックを受けたひとりです。内容以前に、そもそも声が届いていない感覚って、じわじわ自信を削りますよね。 この本が面白いのは、「よい声は才能じゃない」とはっきり言い切りつつ、その根拠を横隔膜という一点にしぼって説明してくれるところでした。読者が保存していた抜粋もほぼ全部そこに集まっていて、みんな本当は“声の質”よりも“声が弱くなる理由”を知りたかったんだろうなと思います。腹筋でも気合いでもなく、横隔膜をちゃんと使えるようになるだけで、声が急に響き始める瞬間がある。そのために、お腹に手を当てたり、サラシを巻いたり、口の中の空間を広げたりと、やることは地味だけど再現性が高い。特に「ゆっくり話すほど伝わりやすい」という部分は、早口がクセになっている人には刺さりやすいはずです。 僕自身、会議で焦りそうなときだけ「一度ゆっくり息を吸う」「横隔膜から押し出す感覚を思い出す」みたいな小さな工夫を入れるようになりました。劇的に変わるわけではないですが、相手の反応が落ち着くのは確かで、声って意外とコミュニケーションの空気をつくるんだなと実感します。 「内容はあるはずなのに、どうも説得力が出ない」と感じている人に刺さる本です。

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