ヨムナビ
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中) 機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ (角川スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中) 機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ (角川スニーカー文庫)

富野 由悠季 and 美樹本 晴彦

KADOKAWA / 2021-05-10

累計読者数8
平均ハイライト数 37.4件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 71/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 31%

この本について

仕事でも人間関係でも、「正しいと思って動いているのに、気持ちがついてこない瞬間」ってありませんか。覚悟を決めたはずなのに、欲や迷いが割り込んでくるあの感じ。頭では整理できても、心までは納得してくれない。そんなズレを抱えたまま進んでしまう時期が、誰にでもあると思います。 『閃光のハサウェイ(中)』の抜粋を見ていると、読者が刺さっているのは、まさにその「理想と現実の落差」に向き合うハサウェイの姿なんですよね。マフティーを背負う使命感に反して、他者への欲や劣等感がどうしても消えない。感情的に言いすぎて後悔する場面や、自分の業の深さに驚く描写が続きます。こういう揺れは、彼が特別だからではなく、ただの青年だからこそ起きてしまう。そこに読者は自分の影を見つけているのだと思います。 この本が効いてくるのは、まず「迷いながら進むことも選択のうちだ」と受け止められるところです。強さの裏にある未熟さや葛藤が丁寧に描かれていて、自分の弱さも物語の一部として許せるようになる。また、ギギやケリアとの関係からは、他者との距離感の難しさがリアルに伝わってきて、感情に振り回される自分を笑える余裕も少し生まれます。さらに、社会構造や歴史の視点が挟まれることで、個人の悩みが「大きな流れの中のひとかけら」に見えてくるのも救いです。 自分の中の矛盾やみっともなさを抱えたまま、それでも前に進むしかない人には、かなり刺さるはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

富野 由悠季 and 美樹本 晴彦の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

宇宙世紀105年、秘密結社マフティーは腐敗した地球連邦政府に対して、粛清を宣言する。 次々と政府高官を粛清していくマフティー、そのリーダーであるマフティー・ナビーユ・エリンは、 かつてシャアの反乱で想い人クェスをその手に掛けた、ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアなのであった――。 富野由悠季著「ベルトーチカ・チルドレン」の続編として執筆された「閃光のハサウェイ」を漫画版ベルトーチカに続いてさびしうろあきがコミカライズ。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要