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経済古典は役に立つ (光文社新書)

経済古典は役に立つ (光文社新書)

竹中 平蔵

光文社 / 2010-11

累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 33/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事で判断に迷ったとき、「結局どんな前提で考えればいいんだろう」と手が止まることがよくあります。知識は集めているつもりでも、考え方そのものが曖昧なままだと、状況に振り回されやすいままなんですよね。 この本が面白いのは、古典の偉人たちがいきなり壮大な思想を語っていたわけではなく、目の前の問題をどう扱うか試行錯誤した結果として“後から思想になった”という視点が示されているところです。人口と賃金の関係を巡るスミスとマルサスの違いなんて、まさに「同じ現象をどう捉えるか」で判断が変わる好例で、日々の仕事にもそのまま持ち込める感覚があります。また、福澤諭吉の授業料の話は、正しさよりも「持続できる仕組み」をつくる方が大事な場面って確実にあるよな、と妙に現実的に刺さります。 考え方の“型”を一段深くしたい人に向いている本です。古典という言葉に構える必要はなく、自分の迷いを整理する道具として読むと、じわっと効いてくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界経済が混迷するいま、経済システムや政策の意義を深く理解する必要性が高まっている。スミス、ケインズ、シュムペーターなどの経済理論を取り上げ、狭義の学問としてではなく、経済の本質を見る目と、困難な問題を解決する基本力を高めることに焦点をあて、「経済古典」の今日的意義を考える。小泉内閣で構造改革を手がけた著者が、現代の経済や政策のあり方に結びつけて分かり易く「経済古典」を解説する。
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