
朝1時間勉強法 (中経出版)
山本 憲明
KADOKAWA / 2010-06
この本について
試験勉強って、机に向かっている時間はそれなりにあるのに、「ちゃんと進んでる気がしない…」という日が続くことがありますよね。夜にやろうとしてダラッとしてしまったり、過去問を後回しにして安心だけが先に来てしまったり。僕も同じで、気持ちだけ焦る時期が長くありました。 この本が効いたのは、勉強を“気合”ではなく“仕組み”で進める視点をくれたところです。特に、朝の1時間を使うやり方は、時間が限られているからこそ集中せざるを得ないという現実的なメリットがあって、やってみると妙にしっくりきます。さらに、最初にいきなり過去問を解いてしまう流れも、できない部分が一気に可視化されて、余計な遠回りをしなくなるのがありがたい。間違えた箇所だけを一行ずつ書くノートを毎日読み返す方法も、地味なんですが、不思議と記憶に残りやすいんですよね。 大げさな成功論ではなく、「試験が迫っているからこそ集中できる」「難問は一度飛ばして戻ればいい」といった、実際の現場でどう動くかに寄り添ってくれるので、自分の勉強が空回りしやすい人ほど救われる気がします。捨てる問題を決める勇気や、解く順番を前もって決めておく話も、当日を想像しながら読むと腹落ちしやすいです。 特に、勉強が遅れていて焦っている人や、「やっているのに成果が見えない」と悩んでいる人には刺さる一冊だと思います。僕もそうでしたが、朝の1時間と過去問の向き合い方が整うだけで、勉強の“密度”が少しずつ変わっていきました。そんな実感を求めている人にちょうどいい本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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