
実はこんなにすごい再建の神様 二宮金次郎の言葉と仕事 (じっぴコンパクト)
長澤源夫
実業之日本社 / 2012-07-15
累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 18/100
boltライト読書型
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この本について
仕事に向き合うとき、「今日もなんとなく終わったな…」みたいな空虚さってありませんか。やるべきことは分かっているのに、気持ちがついてこない日が続くと、自分の軸がどこにあるのか不安になることがあります。僕自身もそうで、ただ頑張ればいいわけじゃないのは分かっているのに、心の置き場所が見つからない時期が長くありました。 この本で印象的なのは、「毎朝、死を覚悟して仕事に勤めなさい」という言葉が、決して気合い論ではないところです。全部を完璧にやろうとせず、今日やるべき一つをちゃんと終える。その積み重ねを、自分の意思で引き受ける覚悟に近いものとして示してくれます。また「七に三たし五に五たすの十」という句が、他人との違いにいちいち揺さぶられず、自分の長さで立てばいいという感覚を静かに教えてくれるんですよね。周りと比べて焦る癖がある人には、かなり効くと思います。 華やかな成功談ではなく、毎日の仕事をどう積み上げるかに悩んでいる人ほど、この本の言葉が落ち着いて入ってくるはずです。特に「自分のペースを信じきれない人」に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
道徳家として、また勤勉の象徴として、薪を背に本を読む少年の姿で知られ、その銅像が道徳教育の手本とされた二宮尊徳。俗称金次郎の生涯はひたすら農村のあり方と向き合うものだった。凶作の借金に苦しみ、死んでいった両親の、失った土地を買い戻す自家復興に始まり、請われて、一家から二家に、一村から二村に、そしてあまねく一帯へと再建のを示し、自らの実践をもって、多くの農村を救った。驚嘆すべき努力の人だが、その仕法には、冷静な情報収集と緻密な計画、忍耐を支えるための条件づくり、希望の光を絶やさぬように配慮が尽くされていた。多くの弟子や協力者の理解と支援を得た言葉、成し遂げた仕事を振り返り、いまあらためて求められるその力を論ずる。
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