
たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
見城徹
双葉社 / 2015-06-15
この本について
仕事に向き合うとき、「この程度でいいのか」とか「もっとやれる気がするのに腰が上がらない」といったモヤモヤを抱える瞬間ってありますよね。やるべきことは分かっているのに、気持ちが追いつかない。周りを見れば器用にこなしている人もいて、自分だけが取り残されているような感覚になることもあります。 『たった一人の熱狂』は、そんな停滞した自分に“喝を入れる”タイプの本ではありません。むしろ、著者自身がのたうち回りながら積み重ねてきた日々を、かなり生々しく差し出してきます。その語りを追っていくと、「圧倒的努力」という派手な言葉よりも、誰にも見えない地味で泥臭い積み重ねがどう現実を動かしていくのかが、少しずつ体感として理解できてきます。人があきらめた仕事を拾い、意味が分からない構想を噛み砕き、誰もやりたがらない作業に踏み込む。そういう“裏側の姿勢”に、抜粋を保存した人は刺さったのだと思います。 もうひとつ、この本は「憂鬱でなければ仕事じゃない」という言葉に象徴されるように、避けたい気持ちと向き合う態度を教えてくれます。落ち込んだときはごまかさず徹底的に落ち込む、朝の時間をどう使うかで差が出る、他者の意図を汲み取って現実に落とし込む――どれも派手さはないけれど、仕事で迷子になったときの“踏ん張りどころ”が立体的に見えてくる感覚があります。 自分の弱さや迷いを抱えたまま、それでも前に進みたい人に届く本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の読者はこんな本も読んでいます
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








