
武器としての漫画思考
保手濱 彰人
PHP研究所 / 2023-12-07
累計読者数23
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約5時間52分
star総合評価 58/100
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この本について
仕事で意思決定を迫られる場面や、組織の理不尽さに巻き込まれたとき、「なんでこんなに動きづらいんだろう」と感じることがよくあります。自分の意見を言えば責任が生まれるし、黙って従えば被害者でいられる。そのあたりの割り切れなさに、ずっとモヤモヤしていました。 『武器としての漫画思考』を読んで刺さったのは、この“日本的な空気”をただ批判するのではなく、どう受け止め、どう動けばいいかを現実的に示してくれるところです。たとえば、人が動かない背景には「自律性」「公平性」といった欲求があることを知るだけで、相手の反応が少し違って見えてきます。また、最初から相手を疑うのではなく、まずは信頼を示し、返ってこなければ線を引くという距離感は、自分のメンタルを守りながら関係を作るヒントになりました。さらに、状況によって必要なリーダーシップが変わるという視点は、「自分のやり方が間違っているのでは?」という不安を和らげてくれます。 全編を通して、決して精神論に寄らず、漫画や文化の分析を使いながら、行動を変えるための思考の持ち方を教えてくれる本だと感じました。組織の中で「自分だけ空回りしている気がする」と感じている人には、特にしっくりくると思います。
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出版社による紹介
養老孟司氏、けんすう氏推薦! 思考力と発想力が抜群に高まる、漫画の読み方 「漫画思考」とは、今抱えている課題を右脳(ビジュアル)と左脳(ロジカル)をフル活用して解決していくこと、そして「実感を伴った学び」を得ることで成長のきっかけをつかむことである。毎月100冊以上漫画を読み続けている著者は、この思考を駆使して、嫌いだった勉強を克服して東大現役合格。起業した会社が3億円の借金を抱えるも、漫画からイノベーションの種を見つけてビジネススキームを開発。5年で年商30億円の企業へと成長させた。まず、本書の目的は、まずこの「漫画思考」を身に付けること。そして本書は、著者が独自に開発した「漫画思考」を用いて、誰もが知っている有名作品を中心に20作品以上の漫画を構造的に分析。『進撃の巨人』から戦略思考とメタ思考、『正直不動産』から複利的な生き方、『鬼滅の刃』からZ世代を戦力化するリーダーシップなど、漫画を読むだけで混沌とした現代のビジネスシーンにおいて必要なスキル(「武器」)が身につく画期的な一冊。 【PHP研究所】
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