
絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ (講談社+α文庫)
見城徹 and 藤田晋
累計読者数13
平均ハイライト数 9.3件/人
推定読了時間 約4時間55分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%
この本について
最近、「頑張っているつもりなのに、どこか手応えがない」とか、「気持ちはあるのに、最後の詰めが甘い気がする」という相談をよく受けます。自分でも同じように迷うことがあって、そんな時に読み返したのがこの本でした。勢いや根性論ではなく、仕事や人間関係の“現実”にどう向き合うかが生々しく書かれています。 特に刺さったのは、無償の行為や細部の気配りが結局いちばん大きな実りにつながるという視点です。給仕の方への態度や、相手のいいところをまず必死に探して伝える姿勢など、「見えない部分」を丁寧に積み上げる大切さを改めて思い出させられました。あと、最後の問題をどうクリアするかに価値が宿るという話も、耳が痛いけれど本質的でした。アイデアを考えるのは楽しいけれど、制約下で詰めきる局面こそが仕事そのものなんですよね。 そして何より響いたのは、「熱狂」がないと前へ進まないという現実です。熱意というと抽象的ですが、著者が語るのはもっと地に足のついた感覚で、誰かに頼らず、自分で汗をかき、自分で決める状態のこと。そこに立てた時だけ、不安がエネルギーに変わる瞬間があると気付かされます。 目先の損得よりも、自分の腹の底で「これはやりきりたい」と思っている人にとって、この本はかなり刺さると思います。読んでスカッと前向きになるというより、日々の行動の粒度をひとつ細かくするような、そんな読後感でした。
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出版社による紹介
出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者による初の共著にして、ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』に続く待望の第2弾を文庫化。若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて大反響を呼んだ前作から、さらにパワーアップ。ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、さらなる高みを目ざして己を奮い立たせ、「熱狂」していく上で、何が大切で何が無駄か。二人の生き方そのものが投影された、人生の指針となる珠玉の言葉。
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