
「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める
心屋 仁之助
累計読者数10
平均ハイライト数 12.4件/人
star総合評価 54/100
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この本について
「好きなことをしたいのに、いざ時間ができても何をしたいのか分からない」みたいな感覚、けっこう多いですよね。僕自身、頑張る方向ばかり鍛えすぎて、“好き”の筋肉がすっかり衰えていた時期がありました。目の前にある小さな楽しさすら受け取れないから、どれだけ状況が改善しても満たされない。この本は、そのあたりの凝り固まった価値観をゆるめるのにちょうどいい一冊でした。 特に刺さったのは、「今ある小さな好きが受け取れない人は、どこに行っても好きなことができない」という視点です。未来のために我慢を重ねるほど、“本当に好きなこと”が見えなくなるという指摘は、思い当たる人も多いはず。あと、「腹が立つものの中に、自分の大好きを隠している」という話も、普段つい目を背けていた気持ちを拾い上げてくれました。そして、好きなことに踏み出すとき避けて通れない“嫌われるかもしれない怖さ”にまで丁寧に触れてくれるので、話が綺麗ごとだけで終わらないのも良かったです。 大きく動く前に、まずは今の生活の中に小さな“やりたい”を戻すこと。その積み重ねが、自分の感覚を取り戻すリハビリになる。この本はそんな位置づけです。今の自分が何に縛られているのか見えづらくなっている人には、静かに効いてくると思います。
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