
カズのまま死にたい(新潮新書)
三浦知良
新潮社 / 2020-02-15
累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 71%
この本について
仕事でも日常でも、うまくいかない日のほうが多くて、「なんで自分だけ…」みたいな気持ちに引っ張られることってありますよね。気づくと愚痴や比較に心が持っていかれて、でも抜け方がわからないまま時間だけが過ぎていく。僕も同じで、そんなときに人の言葉に少し救われることがあります。 『カズのまま死にたい』は、派手な成功談というより、感情の扱い方や、自分をどう整えるかに触れている本でした。特に、負の感情に委ねないことや、抜け出したいならまず“人間性を高める”という姿勢には、急に変われなくても「戻る場所」をもらったような感覚があります。思い出や記憶に引っ張られそうになったら、自分の中のシャッターを押して今を切り取る、という考え方も、実践しやすい視点の転換でした。さらには、ランニングの心拍数の話のように、目的と行動がズレると効果が変わってしまうという具体的な例が、そのまま生き方にも置き換えられるのが印象に残ります。 「何回成功したかではなく、何回はい上がれたか」という言葉が素直に刺さる人、つまり“もう一度やり直す力を自分の中に探したい人”には、この本は静かに効いてきます。無理やり前向きにさせる感じではなく、迷っている自分のまま読める一冊でした。
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出版社による紹介
「サッカー人生、これまで下した選択は全て正解でした。そう言い切れることが、精いっぱいやってきた証拠といえるんじゃないかな」「あすプレーするかしないかも、代表での振る舞いも、自分で決める。ずっとそうしてきた。そこには後悔の生じる余地がないんだ。失敗しても、自分が選んだことだから」プロ生活35年目を13年ぶりのJ1で迎えるキング・カズの、終わりなき前進の軌跡。
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