ヨムナビ
憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)

見城徹 and 藤田晋

累計読者数130
平均ハイライト数 10.2件/人
推定読了時間 約4時間44分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%

この本について

仕事で大きな判断を迫られたとき、胃のあたりがずっと重いまま動けなくなることがあります。考えても答えが出ないし、かといって放っておくと余計不安になる。僕もよくその堂々巡りに落ちます。でもこの本を読むと、悩んで足が止まっている時間そのものが「暗闇の中でジャンプする直前」なんだと思えてきます。避けたい憂鬱じゃなくて、前に進むための予兆みたいなものとして。 刺さったのは、薄氷を踏むときの負荷こそが仕事の実感になる、という視点でした。安心できる作業ばかり続けると、確かに自分のスケールが変わらないままなんですよね。小さな無理や不可能に体をねじって取り組むことで、ようやく少し世界が広がる。もう一つ印象的だったのは、人間関係の「細かな情」を軽く扱わない姿勢です。合理的に見える関係の下にも情や義理や恩が積み重なっているから、小さな依頼への返し方ひとつで信頼が決まってしまう。実務の現場だと、こういう部分が一番効いてくるのを何度も感じます。 派手な成功の話ではなく、成功体験をいったんゼロに戻す冷静さや、自分の実力を過信しない怖さまで書かれているので、いい意味で身の丈を意識させられます。過度に勇ましいことは言っていないけれど、読んだ後は自分の弱さや迷いを抱えたままでも一歩分は動ける感じがします。 迷いながらも仕事の質を上げたい人、そして「小さなことを丁寧にやる意味」をもう一度確かめたい人に向いている一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

見城徹 and 藤田晋の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスイングする藤田晋―。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要