
光文社古典新訳文庫・駒井稔編集長が熱く推奨する「今こそ読まれるべき古典」79冊
光文社古典新訳文庫編集部
この本について
仕事でも日常でも、判断の軸がぐらつくときってありませんか。情報は山ほどあるのに、自分の基準になるものがなかなか見つからない感じです。かといって、昔の名著に手を伸ばしても「どこから入ればいいんだろう」とページを閉じてしまうことも多いと思います。僕も古典には憧れつつ、距離を感じている時期が長くありました。 この本が面白いのは、「古典を全部読め」と押しつけてこないところです。抜粋にあった“21世紀の新しい教養のかたちをつくる”という姿勢は、まさに今の僕らの悩みに寄り添ってくれます。古い価値観をそのまま拝むのではなく、今の生活に接続できるエントランスとして79冊を紹介してくれるので、自分にとって必要な本がどこにあるのかが見えやすくなります。編集長の視点が入っているので、作品ごとの読みどころが「今の読者にどう響くか」という基準で語られているのも助かります。 古典に興味はあるけど、どの扉から開けばいいのか迷っている人に刺さる一冊です。僕自身、この本をきっかけに何冊か読み直してみたのですが、以前よりも内容が自分の生活に結びついて感じられました。距離のあった古典が、少しだけ手前に引き寄せられるような感覚が得られると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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