
再現性を高め、カップインの確率を上げる 重心パッティングのススメ
大本 研太郎
マイナビ / 2015-05-30
この本について
パターって、練習しているはずなのにスコアに結びつかない時期ってありますよね。カップまでの距離感が合わなかったり、下りのスライスに置きにいって結局ショートしたり、「自分のストロークのどこが悪いのか」が曖昧なまま迷路にハマる感じ。僕も同じで、フォームをいじっては違和感が出て、また振り出しに戻る…を何度も繰り返していました。 この本は、そういうモヤモヤを“身体の使い方”と“再現性”という視点から整理してくれます。たとえば、著者が強調しているダウンブローのインパクトは、感覚論ではなく、市販パターのロフト角と理想的なインパクトロフトの関係から説明されていて、「あ、これは試す価値あるな」とすぐにイメージがつきました。また、フォローでパターヘッドをピタッと止める重要性も、プロの動きと比較しながら語られていて、なんとなく流していた自分のフォローがどれだけ不安定だったかに気づかされます。下りの大きく曲がるラインで距離が突然合わなくなる理由も、ストロークの軌道やインパクト姿勢と絡めて理解できるのがありがたいところです。 大げさに人生が変わるタイプの本ではないですが、練習場で「何を直せばいいか分からない」を減らしてくれる実用書です。特に、パットに自信が持てず、距離感とインパクトの再現性を地道に整えたい人に刺さると思います。僕自身、読んでからストローク中に“余計な力みどころ”を見つけやすくなり、ライン読みとストロークを切り離して考えられるようになりました。気負わず読めるので、詰まっている時の小さなヒント探しにも向いています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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