
勉強の幹を育てる「ひぃじいちゃんの浅木塾ノート」
冨島 美詠子
累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
star総合評価 40/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 36%
この本について
勉強って、結局どこから手をつければいいのか分からなくなることがありますよね。教材は増えるし、学年が上がるほど「遅れてる気がする」「もっと効率的な方法があるはず」と焦りだけ先に立ってしまう。僕も同じで、あれこれ試しては「結局、土台が弱いと続かないんだよな…」と戻ってくることが多いです。 この本は、その“土台の育て方”をとても素直な形で思い出させてくれました。たとえば、『枕草子』や『徒然草』を暗唱する、周期表を小学生で50枚書く、親が毎朝6時にラジオ基礎英語を流す……どれも一見すると昔気質で厳しめに見えるんですが、読んでいくと目的は「早さ」や「量」じゃなく、生活の中に学びを自然に埋め込むことなんですよね。積み重ねの“習慣化”ができると、学年とか進度に縛られずに、数学もどんどん前に進めるようになる。そんな感覚が具体的に描かれています。 きっちりした教育論というより、「結局こういう素朴な積み重ねが効くんだよな」と気づかせてくれる一冊でした。特に、子どもの勉強をどう支えればいいのか迷っている人や、自分自身が基礎から立て直したいと感じている人には、静かに響くと思います。
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