
「できる人」の時間の使い方 できる人シリーズ
箱田忠昭
フォレスト出版 / 2005-11-15
この本について
忙しいはずなのに、なぜか一日が終わると「今日、自分は何を進められたんだろう…」とモヤッとする日ってありますよね。私もずっとこれを繰り返していて、手帳だけ綺麗で中身はバタバタ、みたいな状態から抜け出せませんでした。そんなときに読んだのが、この「できる人」の時間の使い方でした。時間術というより、「目標と行動の結びつけ方」をかなり地に足つけて書いている本です。 刺さったのは、目標を立てた瞬間に「それは可能性のあるものだけになる」という視点でした。だから必要なのは、無理に気合いを入れることじゃなくて、今日やる一つの行動を決めて実行すること。それを助けるために、目標を“いつでも見えるところに書き出す”というシンプルな工夫を徹底してすすめています。これが思った以上に効いて、放っておくと流されがちな私でも、やるべきことに戻りやすくなりました。 もうひとつ、この本が良いのは「全体展望」「優先順位」「メモリー」という三つの視点を、日々の仕事に落とし込む手触りがあるところです。長期目標から今日に橋をかけるという言い方はよくありますが、この本はそこを“どう書くか”“どう思い出すか”まで具体的に示してくれるので、行動までつながりやすいんです。完璧な計画より、とにかく実行に移すための設計が中心になっているのも現実的でした。 目標はあるのに行動が続かない人、予定に振り回されて「今日」が積み上がらない感覚がある人には、かなり合うと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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