
死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33 (幻冬舎単行本)
大津秀一
累計読者数11
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%
この本について
仕事のことで心がすり減っているときや、「明日も同じ毎日が続くのかな」とふと立ち止まったときって、自分でも気づかないうちに世界が狭くなっています。比べなくていいと頭では分かっていても比べてしまうし、手放したいのに手放せないものを抱え続けたりもします。そんなときにこの本を読むと、いきなり前向きになるわけじゃないけれど、肩に入っていた力が少しゆるむ感覚がありました。 特に刺さったのは「運が支配する世界の馬鹿馬鹿しさを受け止める」という視点でした。努力や正しさにすがりたくなる日もありますが、そもそもすべてをコントロールできる世界じゃない。その前提に立つだけで、結果に縛られすぎない動き方ができる。もうひとつは「死を考えると、今の一日が仮の宿りにすぎないと分かる」という視点です。大げさに構える話ではなく、いつ終わるかわからないからこそ、今日の自分を少し丁寧に扱おうというだけのこと。それでも日常の見え方がほんの少し変わります。 そしてもう一つ印象的だったのは、人は意外と「変わりたくても変われない生き物だ」という現実を受け入れているところ。無理に理想に近づこうとし続けて疲れてしまうより、自分のペースで一歩動くほうがずっと健全なんだと思えました。 完璧を求めて息苦しくなりがちな人、自分だけ袋小路に迷い込んでいる気がする人には、静かに効いてくる本だと思います。
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出版社による紹介
縛られていたものを捨てたとき、悲しみや切なさは消え、執着から解放される。『死ぬときに後悔すること25』の著者がたどりついた、本当に幸せな生き方。
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