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伸ばしたいなら離れなさい ~サッカーで考える子どもに育てる11の魔法~

伸ばしたいなら離れなさい ~サッカーで考える子どもに育てる11の魔法~

池上正

小学館 / 2017-05-28

累計読者数3
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 63/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 57%

この本について

子どもの「伸びしろ」が見えないときって、つい口を出しすぎたり、逆に放っておき過ぎたり、どっちに振れてもモヤモヤしますよね。頑張っているのに空回りしている感じというか、「どう関わるのが正解なんだろう」と迷う瞬間があると思います。僕も同じで、この本を読んでようやく“子どもの側の世界”が少し見えました。 池上さんの考え方は、技術や戦術より前に「子どもがどう理解して、どう感じているか」をちゃんと見ようとする姿勢が中心にあります。例えば、ミスを責めずに「どうしてそうなったと思う?」と一緒に探る態度。これって口で言うほど簡単じゃないけど、子どもが自分で考える力を育てるには欠かせない視点なんだと腑に落ちました。また、ワンツーでも数的優位でも、こちらが指示するのではなく、対話のなかで子ども自身が「やってみよう」と決めた瞬間に伸び始めるという話は、実際の coaching や子育ての場面を思い出して刺さりました。 さらに印象的だったのは、「勝たせる」よりも「自信を取り戻せる環境を整える」ことを大人がコントロールする、という考え方です。練習試合の相手選びひとつにも意味がある。自信が戻ると、子どもは自然にハードルを上げ始める。ここを理解しているかどうかで、関わり方は大きく変わる気がします。 サッカーに限らず、子どもに“自分で考える力”を育てたい大人には、かなり刺さる本だと思います。大人が前に出すぎないためのヒントが、丁寧な具体例と一緒に書かれていました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

少年スポーツ界“No.1”子育てバイブル。 自主練習、撮ったビデオで反省会、チーム選び…。 大人のとらえ方、接し方次第で、子どもに悪影響!? 逆説的なようですが 大人が離れることで子どもは必ず伸びる! そして考え始めます。 では、離れるということはどういうことでしょうか。 本書はその具体的な接し方、言葉かけ、心得などがわかります。 11の“魔法の習慣”です。 1失敗させる…親、学校、社会。寛容の三重丸をつくりましょう 2 大人は消える…子どもが自分でやり通せるように 3 眺める…成長のらせん階段を見守りましょう 4 答えを持たない…答えは教えず「考える子」にしましょう 5 他者を感じさせる…社会で通用するコミュニケーション能力を! 6 選ばせる…やる・やらない。大人が決めるのをやめる! 7 質問を変える…「すとんと落ちる」まで対話を 8 「ほめる」より「認める」…“失敗を認める働きかけ”を学んで 9 リスペクトする…「子どもの人権」を理解しましょう 10 刺激する…強さではなく、質の高い刺激を 11 大人の出番を心得る…大人の出る幕は、たった3つ 50万人の子ども達を指導してきた著者の 実践から見えてきた結論、説得力があります。
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