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シンガポール読本: ガイドブックの新定番

シンガポール読本: ガイドブックの新定番

Hugo

枻出版社 / 2013-08-27

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 16/100
boltライト読書型
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この本について

旅行先って、行く前にある程度「こんな雰囲気だろう」と思い込みで見てしまいがちですよね。特にシンガポールは、多民族国家と言われつつも、自分の中ではうまくイメージが整理できず、結局ガイドブック通りの場所を回って終わる…みたいなモヤモヤが残ることがあると思います。僕自身、現地の空気をつかみきれないまま帰国した経験があって、ずっと気になっていました。 この本を読んで面白かったのは、「チャイナタウン・オブ・チャイナタウン」という一文にも象徴されるように、場所の見え方が一段深くなることなんです。単に観光地としてのチャイナタウンではなく、“中国系が多数を占める国家におけるチャイナタウン”という構造を意識すると、同じ風景でも違う文脈が立ち上がってくる。街の成り立ちを知ることで、店の並びや人の動きにも意味があることが分かり、歩くスピードまで自然と変わります。 それから、「ガイドブックの新定番」と言われつつも、単にスポット紹介ではなく、そこに生きている人の背景や歴史の層が描かれているので、旅の途中で迷ったときの“視点の置き直し”がしやすいです。僕は、観光の予定が詰め込まれすぎて頭が真っ白になったとき、この本の一節を思い出して、あえて予定を崩して街を歩き直したことがあります。そういう柔らかさがある一冊だと思います。 「シンガポールをただの観光地として消費したくない人」に特に刺さるはずです。地図に載っている場所が急に立体的になってくる感覚があるので、次の旅をじっくり味わいたい人にはちょうどいい距離感の本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日々劇的な発展を遂げ、その姿を変えていくシンガポール。けれど一方で古き良き文化もそこかしこに残っている……そんな「伝統」と「最新」が入り混じる 国、シンガポールの定番から新定番までをとことん楽しむためのガイド本ができました! 「食」「遊」「買」の3つのカテゴリーに分け、ローカルグルメや外せない土産、定番名所から最新ナイトスポット、アートシーンまで、シンガポールの魅力をくまなくガイドします。巻頭にはこの国を知り尽くし、こよなく愛する「達人」に聞いたシンガポールを旅する極意を紹介。旅の充実度が格段にアップすること間違いなしです。地元案内人に聞いたとっておき街歩きプランも掲載 しました。シンガポールパーフェクトMAP付き。
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