ヨムナビ
日英語表現辞典 (ちくま学芸文庫)

日英語表現辞典 (ちくま学芸文庫)

最所フミ

筑摩書房 / 2004-01

累計読者数3
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約12時間42分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

英語を読んでいて、「意味は分かるのに、その場でどう効いているのか掴みきれない」とモヤっとすることがよくあります。辞書を引いても腑に落ちず、なんとなく文脈に合わせてごまかしてしまう感じです。自分もずっとその繰り返しでした。 この本は、その“ごまかし”の部分を丁寧にほぐしてくれます。たとえば anywhere が「どこでも」ではなく「どんな基準から見ても」だったり、affinity と attraction が“誰が誰に引かれているのか”で立場が違ったり、admit が「認める」に見えて実は「負け惜しむ」に近い場面もある。辞書の意味より、「その一言が英語ではどう効いているのか」という視点で説明されていて、読んだあとに文章の読み方が変わっていきました。 個人的には、訳語選びに迷ったときの“引っかかり”を言語化してくれるところが助かりました。発音の話ではなく articulate は「言葉を扱える人」だとか、bland が料理にも小説にも使える温度感だとか、実際のシーンでどう響くかが具体的に書かれているので、仕事中の英文チェックでも判断がぶれにくくなります。 英語の細かなニュアンスにモヤモヤしてきた人ほど、静かに効いてくる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

英語の知識は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界に向け開かれた大切な窓である。英語圏の人々とまったく同等にコミュニケート出来るだけの表現力はどうしたらつくのだろうか。英語には日本語に、日本語には英語にない考え方、感じ方がある。その違いを知り、自分の言いたいことを英語で表明できるための辞典。「英和の部」では、日本人が誤解しやすいもの、英語理解のカギになるもの、頻度の高いスラング、まぎらわしい同義語を厳選し、「和英の部」では、英米人に分かりにくいニュアンスをもった語句、日本語の伝統的な表現、慣用句、俗語などをアルファベット順に配列する。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要