
10年婚活理論 4か月で結婚するか? 10年後も独身のままか?
マミィ
評言社 / 201911
この本について
婚活のことで頭がいっぱいになる時期ってありますよね。うまくいかない相手のことを考えすぎたり、周りの結婚報告に落ち込んだり、「このまま一生ひとりかも」と不安が押し寄せたり。気持ちが重くなるほど、目の前の生活まで暗くなるあの感じ、私もよくわかります。 この本が面白いのは、「結婚できない自分を責める」前提をいったん外してくるところです。まずは結婚していない今の良さに目を向けること。自由に使える時間やお金、好きなことに没頭できる自分をちゃんと認めると、心の余白が少し戻ってきます。そして、その余白があるからこそ、相手に重さをぶつけずに関われる。好きな相手のことばかり考えて苦しくなる時の“軽さ”の戻し方や、好みじゃない相手との出会いをどう扱えば自分の軸がはっきりするかなど、日常レベルでできる調整が丁寧に書かれているんです。 もう一つ大きいのは「自分を最強の味方にする」感覚です。鏡の前で声をかけるような小さすぎる行動を積み重ねることで、自己肯定感が“勢い”ではなく“地盤”として育つ。その地盤ができると、相手の態度に振り回されなくなり、弱さも含めて自然に出せるようになる。結果として関係性が深まる場面の描写がとてもリアルで、決して理想論ではありません。 「焦って動いているはずなのに、どんどん気持ちがしんどくなる」という人には特に刺さると思います。自分を追い詰めずに婚活を続けるための“呼吸”の仕方が、静かに整っていく一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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