
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編2 (MF文庫J)
衣笠彰梧 and トモセ シュンサク
KADOKAWA / 2020-06-25
累計読者数5
平均ハイライト数 2.2件/人
推定読了時間 約4時間59分
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 89%
この本について
人と関わるとき、「この人って何が魅力なんだろう」とか、「自分はチームの中で役に立てているのか」とか、ふと立ち止まる瞬間があると思います。頑張っているつもりなのに噛み合わないとか、逆に誰かの優しさが強すぎて自分の個性が薄まっていくような感覚を覚えることもありますよね。僕もよくそこでもやもやします。 この巻を読んでいて印象的なのは、可愛いとか魅力って外見だけじゃなくて、声や仕草、背景まで含めた“積み重ね”で決まっていくという視点でした。人づきあいで答えが見えなくなるとき、こういう多面的な見え方に少し救われます。また、クラス内で誰が必要で、誰がどう役割を担うべきかという話が何度も出てきて、自分が前に立つべきなのか、それとも別の誰かが力を発揮できるよう支えるべきなのか、その判断の揺れ方が妙にリアルなんです。 特に、一見頼りなさそうな人物が「今のクラスに必要な人材」と評価される場面は、能力より“配置”や“相性”の大事さを思い出させてくれます。力を出し切れないのは本人の問題じゃなく、置かれた環境とのズレだけなのかもしれません。チームがうまく回らないとき、何をどう微調整すれば全員が生きるのか。その感覚を少しだけ掴ませてくれる作品です。 自分の役割がよく分からなくなる人、チームの空気に飲まれやすい人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
新1年生の仕掛けを回避した綾小路。だが「取れるはずのない満点を綾小路が取った。俺は……手品を見てるみたいだ」数学試験の満点獲得が波紋を広げる。そんな中、試験の結果を受け堀北鈴音が生徒会入りを要望する。来るもの拒まずの南雲はそれを受け入れるものの色々な思惑が絡むようで……。 軽井沢との仲が少しずつ深まるなど、状況が変化を迎える中、全学年で競いあう無人島サバイバル試験の夏休み開催が発表された。戦いはグループ戦で上位3グループに莫大な報酬が与えられる一方、下位グループは退学ペナルティを受ける。前哨戦として上陸前にグループ作りが許可された結果、全クラスを巻き込んだ人材獲得合戦が始まる!
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