
10歳から始める! 起業家になるための「7つのレッスン」
船ヶ山 哲
辰巳出版 / 202007
この本について
仕事でも副業でも、「何をやればいいのか分からないまま時間だけ過ぎていく」みたいな感覚ってありますよね。アイデアを出そうとしても、急にゼロから生まれるわけじゃなくて、結局いつも同じところをぐるぐるしてしまう。僕もそうで、結局は思いつきではなく、日常の観察がどれだけ“線”につながるかで差がつくんだな…と後から気づきました。 この本が面白いのは、難しい理論よりも「連想ゲームのようにつなげる」という姿勢を教えてくれるところです。儲かっている店をまず眺めてみること。お客が集まっている理由を探すこと。自分が実際にお金を払った理由を言語化してみること。そして、人気店の欠けている部分をそっと見つけに行くこと。どれも特別な才能ではなく、ただの“気づきの積み重ね”なんですが、やってみると視界が一気に変わります。好きな世界と市場が交わるポイントを見つける、という感覚も、実際に行動を重ねるほどリアルに理解できるはずです。 もう一つ、読者がよく保存していた「一生懸命さがお客にも伝わる」という部分も、この本の芯にある気がしています。派手な戦略ではなく、自分の経験をリンクさせながら改善していくプロセスを丁寧に描いてくれているので、背伸びせずに始められる。起業に興味がある人だけでなく、何かを形にしたいけど“最初の糸口”がつかめていない人にも向いています。 「自分の好きと市場の交点を探したい人」に、とくにしっくり来る一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
読書の順序
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