
風の時代に、願いが叶う処方箋
イヴルルド 遙華 and 奥平 亜美衣
主婦の友社 / 2020-12-16
この本について
最近、「なんとなく停滞してる気がする」「環境を変えたいのに、動く勇気が出ない」みたいなモヤモヤをよく聞きます。自分でも、気持ちが重い時期は世界全部が“土の時代の空気”に戻ったように感じてしまうんですよね。形のある根拠ばかり探して、結局何も変わらない…そんなループに心当たりがある人は多いと思います。 この本は、そこを無理やり前向きに押し出すものではなくて、「いま感じている違和感をどう扱うか」をそっと整えてくれるタイプの一冊でした。たとえば、悪いことが続くときほど実は状況を動かすサインになっていること。必要なときに必要なお金は回ってくる、という視点の切り替え。うまくいくかどうかより、“わからなくてもやりたい”という気持ちを尊重して動く方が道が開きやすいこと。読むと、行動のスイッチが少し軽くなる感覚があります。 とくに、豊かさを「収入の大小」ではなく、「自分がどう感じて暮らしているか」で捉え直す流れは、思考がカチカチになっていたときにだいぶ救われました。多少高くても行きたい場所に行く、触れたいものに触れる。その小さな選択の積み重ねが、巡りを変えていくという話は、現実的だけど前向きになれる温度感です。 進みたい気持ちはあるのに、理由探しばかりして足が止まってしまう人に刺さる本だと思います。自分の感覚を信じる練習をしたいときに、そっと横に置いておきたくなる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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