
服が、めんどい――「いい服」「ダメな服」を1秒で決める
大山 旬 and 須田 浩介
この本について
服選びって、気合いを入れたいわけでもないのに「なんかちぐはぐだな」「クローゼットはパンパンなのに、着たい服がない」という日が続くと、地味にしんどくなってきますよね。僕もまさにその状態で、休みの日に私服を考えるだけで疲れていました。おしゃれになりたいというより、単純に“迷いたくない”という気持ちのほうが強かったです。 この本がすっと入ってきたのは、「ネイビー・ブラック・ホワイト・グレー・ベージュの5色だけに絞る」「気に入った服は複数買う」「休日コーデを2〜3パターン作る」といった、言われてみればシンプルなのに、実際は誰も明確に教えてくれなかったルールが提示されていたからです。派手さを追わず、無地と定番アイテムだけで組むという方針が、余計な選択肢を一気に減らしてくれます。結果として、朝の“迷い時間”がかなり減るうえに、なぜか全身が自然と整って見える。派手なテクニックじゃなくて、生活にすっと馴染むやり方なんですよね。 特に、洗濯頻度やシューズのメンテナンスの話は地味ですが効きました。僕自身、気に入った服は長く着たいほうなので、「毎回洗わなくていい」「特定のアイテムは消耗品と割り切る」という考え方が、服へのストレスを小さくしてくれました。あれこれ買い足す前に、今の持ち物をどう扱うかを見直すだけで、見え方は意外と変わるんだと実感しました。 服に強いこだわりはないけれど、清潔感だけは外したくない人や、選択肢が多いほど迷ってしまうタイプの人に刺さる本です。僕みたいに「とにかく面倒を減らしたい」人ほど、救われる感覚があると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
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