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読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)

読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)

齋藤 孝

SBクリエイティブ / 2019-01-07

累計読者数268
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約2時間16分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

情報は追いかけているのに、気づけば何も残っていない感じ。読んだはずなのに仕事のアイデアにも生活の判断にもつながらず、「結局また同じところをぐるぐるしてるな…」と落ち込むこと、僕もよくあります。流れてくる情報を消費しているだけだと、どうしても“点”のままで積み上がらないんですよね。 この本が面白いのは、読書を「体験」として取り戻すところから話が始まる点です。著者の目で世界を見る練習をすると、情報が急に立体的になっていく感覚がありますし、はっとした箇所で立ち止まってメモするだけで、思考が自分の側に引き寄せられていく。さらに、古代からのリベラルアーツの話や、文化を背負って生きているという視点が加わることで、「知識を持つこと」の意味がだいぶ変わってきます。ただの知識ではなく、自分の中でつながり始める“面”になる感じです。 全部理解しようと気負わなくてよくて、八割忘れてもいいからまずは通して読む、気になったら同じ著者にさかのぼる、といった提案も現実的で、日々の読書が無理なく積み重なっていく。読むほどに視点が増えて、世界の見え方が少しずつ変わっていくタイプの本です。 情報に追われているのに中身が定着しない人、自分の思考の“深まり方”に手応えがほしい人には特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本だけが私たちに与えてくれるもの ●読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由 「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。 そんな話もありますが、本当にそうでしょうか? 私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、 ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。 本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。 文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、 「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。
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