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人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)

松尾 豊

KADOKAWA / 2015-03-09

累計読者数290
平均ハイライト数 38.2件/人
推定読了時間 約3時間42分
star総合評価 80/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%

この本について

仕事でAIの話題が増えてきて、「結局どこまで分かっていればいいんだろう…」とそわそわすることが僕にもあります。技術記事を読んでも断片的で、全体像がつかめないまま判断だけ迫られるような感じ。そんな時に、この本がちょうど抜け落ちていた視点を埋めてくれました。 刺さるのは、読者の方が抜き出している「特徴量」の話が何度も出てくるあたりで、AIの本質が“便利な魔法”ではなく“何を特徴として切り取るかの勝負”だとはっきり分かるところです。将棋ソフトの強さも、YouTubeの大量画像から概念を覚える仕組みも、結局は特徴量の扱いで説明できる。僕はこのあたりを理解したことで、AIを「得体の知れないもの」から「扱い方にルールがある技術」として捉え直せました。 もうひとつ助かったのは、AIが現実の仕事にどう入り込むかを、広告や画像診断といった具体的な領域で語ってくれる点です。専門家の判断がどこまで代替されるのか、その背景にある経済合理性まで触れられるので、自分の仕事に置きかえて考えやすい。特に「例外対応」「提案書」といった人間っぽい業務にまで話が伸びるところは、曖昧な不安に輪郭が出ます。 AIについて“ちゃんと理解したいけれど、専門家の教科書までは重い”という人にはちょうどいい本だと思います。僕自身、仕事で判断に迷ったときの軸をつくるうえでだいぶ助けられました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの知的格闘を解きほぐし、知能とは何か、人間とは何かを問い直す。
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