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[新装版]論語の活学―人間学講話 [新装版]人間学講話
安岡 正篤
President Inc / 2015-04-27
累計読者数8
平均ハイライト数 16.9件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 49/100
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この本について
年齢を重ねるほど、これまでの判断や癖がじわじわ効いてきて、「自分は本当に成長しているのか」と不安になる時があります。仕事でも家庭でも、同じところでつまずく自分に嫌気がさすこともある。そんな時に、人の言葉よりも“静かに自分を整えてくれるもの”が欲しくなるんですよね。 安岡正篤『論語の活学』は、いわゆる立派な人物論を語る本ではなくて、日常の揺れをどう扱うかを地に足つけて教えてくれます。たとえば「五十にして四十九年の非を知る」という言葉の受け止め方は、自分を責めるためじゃなく、むしろ年齢とともに“見えるものが増えていく感覚”を丁寧に扱うための視点になる。また「省く=かえりみる」という説明は、反省を抽象で終わらせず、余計な力みや頑固さを少しずつ手放す行動につながる。そして「訥言敏行」の話は、口より前に動くことで関係も仕事もほどけていく場面を思い出させてくれるはずです。 読みながら思うのは、道とか人物という言葉を特別視する必要はなくて、むしろ毎日の暮らしや仕事の中にどう“筋”を通すか、というごく現実的な話だということ。偽善や観念だけで片付けず、でも悲観にも寄りかからず、淡々と自分を整えていく。そのバランス感が心に残ります。 理想よりも、実際のふるまいを少しずつ変えたい人。そんなタイプに特に静かに刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
シリーズ70万部突破の「人間学講話」第三集。 政財官界の指南役が記した「最高の教養書」が新装版で登場! 【著者紹介】 安岡正篤(やすおか・まさひろ) 1898(明治31)年、大阪市生まれ。 大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。 同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金〓(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。 東洋思想の研究と人物の育成に従事。 戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。 広く国民各層の啓発・教化につとめ1983(昭和58)年12月鬼籍に入る。 【目次より】 ◆� 論語の人間像 □第一章 孔子を生んだ時代相 □第二章 最も偉大な人間通—孔子の人間観 □第三章 理想的人間像—晏子、子産、周公、?伯玉 □第四章 孔子学園の俊秀たち—子路、顔回、小貢、曾参 ◆� 論語読みの論語知らず □第一章 孔子人間学の定理—「利」の本は「義」である □第二章 論語の文字学—孝、疾、忠、恕 □第三章 論語の活読、活学—古典の秘義を解く鍵 ◆� 論語為政抄 □論語政為抄 □孔子について—講義草案ノート
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