
論語 (岩波文庫)
金谷 治
KADOKAWA / 2004-10-23
累計読者数96
平均ハイライト数 11.8件/人
推定読了時間 約4時間2分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%
この本について
仕事でも人間関係でも、相手に合わせすぎて疲れたり、逆に自分の言動に自信が持てなかったり、そんなモヤモヤを抱えているときがあります。正しさって何なのか、どこまで譲ればいいのか、自分はちゃんと人としての筋を通せているのか…考えても答えが出ないまま日々が過ぎていく感じ、僕もよくあります。 『論語』を読むと、その迷いがいきなり晴れるわけではないですが、視点がすっと動く瞬間があります。たとえば、孔子が過失を指摘されて素直に受け止めている姿は、「間違えない人」ではなく「間違えたあとどうふるまうかの人」なんだと気づかせてくれます。あるいは、君子は義に明るく、小人は利に明るいという話は、判断に迷ったときに自分が何を基準に動こうとしているのか、静かに問い返してくる感じがあります。さらに、言ってから行動するのではなく、行動してから言葉にするという姿勢は、仕事でつい口だけ先行してしまう癖を見直すきっかけにもなりました。 全体として、この本が与えてくれるのは、「こう生きろ」という押しつけではなく、迷いながらも人としての芯をどう育てていくかを一緒に考える距離感です。急に人格者になれるわけではなくても、日々の小さな判断の質を少しずつ変えていける気がします。 忙しさの中で自分の軸が揺れがちな人、静かに足元を整えたい人には、とても刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
今から2500年前に生きた「孔子」とはどのような人だったのか? 孔子の歩んだ道のりと残した言葉の意味をやさしく読み解く。はじめて中国の古典にふれる人に最適な『論語』入門。すいすい読めるふりがな付き。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







