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千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

裕夢、raemz

小学館 / 2021-04-25

累計読者数9
平均ハイライト数 4.7件/人
推定読了時間 約8時間14分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 30%

この本について

最近、人との距離感がよくわからなくなることが増えました。強く出れば「意識高い」と言われ、慎重に動けば「思考停止」と言われる。誰かに相談しても、本音をどこまで出せばいいのか迷ってしまう。そんな日々のモヤモヤを抱えているときに、『千歳くんはラムネ瓶のなか』を読むと、ちょっと息がしやすくなります。 この物語には、きれいごとでは片づけられない“人間同士のめんどうさ”が丁寧に描かれています。例えば、人は失敗するときに「みんな一緒」を望む弱さや、誰かが前に進もうとすると石を投げがちな卑屈さ。それを否定するのではなく、「まあ、そういうところあるよな」と受け止められる視点をくれる。そして同時に、寄り道や回り道にちゃんと価値があること、自分のコンパスを信じて進むしかない瞬間が誰にでも来ることを、やわらかく思い出させてくれます。 登場人物たちの関係性も心地よくて、黙って見守る友情や、必要なときにあえて優しくしない距離感など、リアルなやりとりに救われるところが多い。こちらの気持ちを代弁してくれるような台詞が多いのも、読者が抜粋を保存した理由に納得できます。 人間関係に疲れた人、自分の立ち位置がときどきわからなくなる人に、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

チラムネ初の特装版! 『このライトノベルがすごい!2021』第1位の大人気作、初の特装版が登場! これまで描かれてきた多数のショートストーリーを集約、かつ書き下ろし掌編を付けた、130PにおよぶSS冊子を同梱。 特装版カバーと小冊子カバーは、raemz描き下ろしの豪華仕様。 チラムネを語る上で必携の、SS(ショートストーリー)冊子付き特装版! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 (底本 2021年4月発行作品)
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