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現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

渋沢栄一 and 守屋淳

NHK出版 / 2010-02

累計読者数188
平均ハイライト数 13.3件/人
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%

この本について

仕事でも生活でも、いろんな場面で「自分の軸ってなんだっけ」と迷うことが増えてきました。頑張りたい気持ちはあるのに、焦れば空回りするし、落ち込めば全部ダメに見えてくる。目の前のタスクに追われていると、どこで踏ん張ればいいのかもわからなくなるんですよね。 そんなときに『現代語訳 論語と算盤』を読むと、いま抱えている迷いの“置きどころ”が少し変わります。たとえば、得意なときほど失敗の芽が生まれるという指摘は、調子がいい日にこそ足元を確認する習慣を思い出させてくれますし、逆境に置かれたときは「自分の本分を受け止めたところからしか平静は戻らない」という視点は、無理に元気を出そうとしなくていいという安心にもつながります。また、志を立てるときはまず“自分の長所と短所を冷静に眺めるところから”という考え方も、いまのキャリア迷子感にちょうどいい距離感でした。 この本は、勢いよく背中を押すタイプではなく、日々の判断にそっと筋道をつけてくれる感じです。道徳と言われると堅苦しく聞こえますが、渋沢栄一が語るのは「身の丈を守る」「些細なことほど気を抜かない」「正しいと思うことは曲げない」といった、現場にそのまま落とせる行動ばかり。大それた理想ではなく、明日ちょっとだけ姿勢を変えられるくらいの具体さがあります。 「焦ってるのに進めない」「自分の基準が揺らぎやすい」と感じている人には、とくに刺さると思います。読んでいるあいだだけでも、心の速度が少しゆっくりになりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

指針なき現代にこそ響く最強の古典!資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一が、生涯を通じて貫いた経営哲学とは。
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