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論語物語

論語物語

下村 湖人

ゴマブックス株式会社 / 2016-10-28

累計読者数6
平均ハイライト数 16.7件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

人の目が気になって、つい余計な力が入ったり、ちょっとした失敗を引きずったり。頭では「もっと落ち着きたい」と思っても、実際の場面では心がザワつくまま動いてしまうこと、僕もよくあります。正しさより損得で判断してしまう瞬間もあって、後から自己嫌悪になるんですよね。 『論語物語』を読んで感じたのは、そんな日常の迷いに、少しだけ呼吸の余裕をつくってくれる本だということです。たとえば「私は人を使うが君は自分の力を使う」という言葉は、全部自力で抱え込んで苦しくなっていた自分をそのまま指しているようで、肩の力を抜くきっかけになりました。また、「剛さは人に克つことではなく己に克つこと」という一節は、感情的に反応しそうになる場面で、一歩だけ踏みとどまるための支えになります。さらに「人の思惑が気になるのは、まだ心に暗いところがある」という視点は、他人の視線を気にしすぎた自分の癖を静かに見直させてくれました。 論語の精神と物語が結びついているので、道徳の教科書というより、日々の選択の場面を照らしてくれる小さな物語集として読めます。自分の弱さや迷いと向き合いながら、少しでもまっすぐでいたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

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