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現代語訳 論語 (ちくま新書)

現代語訳 論語 (ちくま新書)

齋藤孝

累計読者数16
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約5時間38分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でも人間関係でも、うまくいかない理由を外側に求めてしまうことってありますよね。評価されないとか、立場がないとか。頭では「自分を見直すしかない」とわかっていても、気持ちがついてこない日も多いと思います。そんなときに『論語』を現代語で読むと、妙に静かに効いてくるんです。説教っぽさよりも、「ああ、人間って昔からこうなんだな」という落ち着きのほうが勝ってくる感覚があります。 たとえば、「人から認められないと嘆くより、自分の足りなさを気にかけなさい」という言葉は、励ましでもなく、突き放しでもなく、淡々とした現実を差し出してくる感じがします。また「三人いれば必ず師がいる」という教えは、今の職場や友人関係を少し違う角度で見られるようになるし、「知らないことは知らないと言う」という当たり前の姿勢も、意外と日常でできていないなと気づかされます。どれも、急に人生が変わるタイプの言葉ではないけれど、普段の判断や態度を少し正してくれるような、地味だけど強い作用があります。 自分の弱さや迷いをどう扱えばいいのかわからないとき、静かに背筋を伸ばしたい人には向いている一冊だと思います。こういう古典を、いまの自分の生活に落としこみたい人に特に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「学び続けることの中に人生がある」―二千五百年もの間、読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を、すっきり読めるかたちで現代語訳。温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉。本書を開けば、いつでもどこでも、生き生きとした精神に出会うことができるでしょう。つねに手の届くところに置いておきたい一冊。
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