
思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
蔵本 貴文
累計読者数3
平均ハイライト数 39.3件/人
star総合評価 77/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 68%
この本について
「このまま会社に全部の時間を渡していて大丈夫なのか…」とか、「副業に興味はあるけど、何から手をつけていいのか分からない」というモヤモヤ、けっこう聞きます。僕自身も、本業だけに寄りかかっていると視野がどんどん狭くなる感じがあって、その閉塞感をどう扱うかずっと迷ってきました。 この本が良かったのは、副業を“逃げ道”ではなく“自分の思考のクセをほぐす場”として描いているところです。特に、時間やお金の不安が生まれるのは仕組みの問題であって、自分の能力とは関係ないという視点はだいぶ救われました。価値を感じてくれる相手に直接届ける体験を積むことで、「人は論理で動くと思いすぎていたな」とか、「本業の延長だけでは気分転換にならないな」といった気づきが自然と出てくる。著者が言う“自分のお客さまを持つこと”の意味が、少し実感として分かるようになります。 もちろんこの本を読んだから劇的に生活が変わる、みたいな話ではないです。ただ、会社の枠だけでは見えなかった世界を、ちょっと試しに覗いてみるきっかけにはなるはずです。特に、組織の承認プロセスに疲れていたり、「人と違うことをしてはいけない」という思いこみが抜けない人には静かに刺さると思います。 一歩踏み出したいけど、派手な挑戦は求めていない。そんな人が読むと、自分の時間と働き方の扱い方が少しだけ変わる本です。
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