
最後の弟子が松下幸之助から学んだ経営の鉄則
江口克彦
フォレスト出版 / 2021-04-06
累計読者数5
平均ハイライト数 19.8件/人
推定読了時間 約3時間47分
star総合評価 66/100
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この本について
仕事に向きあっていると、「やってることは同じなのに、気持ちが摩耗していく日」と、「同じ作業でも不思議と前に進める日」がありますよね。自分のやり方が間違っているのか、周りにどう見られているか、正直わからなくなる瞬間が僕にもあります。 この本は、そういう迷いに対して、大声で励ますというより、「視点を少しずらしてくれる」タイプの一冊でした。たとえば、何を言っても3割は反対するし、7割は静かに見てくれている、という考え方。仕事で反応が薄かったとき、必要以上に落ち込まなくていい理由をもらった気がしました。また、行き詰まったときに改善ではなくゼロから考え直す、という姿勢も、日常の小さな判断に効いてきます。あと、「鏡に映る自分を拝む」という話は、外に答えを求めがちなときに、ひと呼吸置くきっかけになりました。 経営論の本ではあるのですが、根底にあるのは「人間をどう見るか」という話で、肩書きに関係なく使える視点ばかりです。自分の役割をどう捉えるか、誠実さをどう保つか、そんなテーマに静かに向きあいたいときにちょうどいいと思います。 特に、「正しいと思うことを続けたいけど、周りの声が気になる人」には刺さるはずです。僕自身も、読み終えてから仕事の景色が少しだけ澄んだ気がしています。
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出版社による紹介
■松下幸之助のそばで23年間仕えた最後の弟子が綴る松下DNA 松下幸之助の最後の弟子にして、元PHP研究所の代表取締役、 その後も参議院議員などを歴任した著者が、松下幸之助の経営哲学を語ります。 ■本書は松下幸之助の経営の考え方をベースに、コロナ禍で苦しむ経営者に、 「どんなに苦しくても、必ず夜明けが来る」というメッセージがちりばめられています。 松下幸之助は、どんな困難にあっても社員を守り抜きました。2年間利益がなくても、 社員の給料が払えるほどの内部留保を築き上げたのも、 「社長一人(いちにん)の責任」「人間、偉大なる存在」という「人間大事」の哲学が根底にあったからです。 ■そんな、人間・松下幸之助の言葉をじかに聞き、言葉ではなく、その心を理解しようとしてきた著者は、 PHP研究所在職時においても、30年以上、増収増益を続け、師の教えを守り続けました。 そして、苦しい時ほど松下幸之助の哲学知ってほしいと、この本にまとめました。 著者のメッセージは「災禍の時には開き直れ!そして収束後に、誰よりも先に飛び出せるようにせよ!」 経営者、ビジネスパーソンにとって 「経営を考える」「仕事を考える」など ヒントが詰まった1冊です。 ■目次 はじめに ・第1章 困難にあっても経営理念は揺るがず ・第2章 経営者は哲学がなければならない ・第3章 言葉ではなく心を読み取る ・第4章 松下幸之助の「経営知」を知る ・第5章 良き指導者は己おのれを律するを知る
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