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イオンを創った女――評伝 小嶋千鶴子

イオンを創った女――評伝 小嶋千鶴子

東海 友和

累計読者数7
平均ハイライト数 25.6件/人
推定読了時間 約4時間20分
star総合評価 72/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事を続けていると、「自分の判断はこれでいいのか」「人を動かす立場のはずなのに、芯が持てていない気がする」といったモヤモヤが積み上がってきます。特に人を扱う仕事は、正解のないケースの連続で、気づけば目の前の課題処理だけで一日が終わっていたりします。 この本が刺さるのは、そんな迷いの中にいるときに、“視点の置き方そのもの”を静かに整えてくれるところです。たとえば「それであんたはどうしたいのや?」と当事者意識を促す姿勢は、単なる精神論ではなく、目の前の出来事を自分の問題として扱うことで観察眼が磨かれていく、という実践的な話として語られています。また、人を育てたり評価したりする場面で、「虚構性のある人を側に置かない」「組み合わせを読むのが人事の技術」というくだりは、現場で起きる違和感の理由を言語化してくれる感覚がありました。さらに、文書文化の効用について触れられる部分は、考えをまとめきれずに判断が遅れる自分にとって、行動を変えるヒントになりそうでした。 派手なエピソードに頼るのではなく、実務に落とし込める思考の癖を静かに教えてくるタイプの本です。組織で動くことに疲れた人よりも、「もう一段、自分の判断力と人を見る目を鍛えたい」と感じている人に向いていると思います。自分を整えることと、人を理解することが同じ線上にあるのだと実感させてくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

岡田屋呉服店という家業を、ジャスコという企業へ、さらにはイオングループへと発展させた陰の功労者・小嶋千鶴子。岡田卓也の実姉として数々の合併を成功・発展させた。その手腕を称して、人々は彼女を人事・組織専門経営のレジェンドと呼ぶ―社員だけが読める「幻の書」を解説、初の書籍化。
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