
まんがでわかる 感情の整理ができる人は、うまくいく
有川 真由美 and Jam
累計読者数3
平均ハイライト数 50件/人
star総合評価 65/100
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この本について
人間関係でモヤっとした出来事があると、つい相手の態度や環境のせいにしてしまうことがありますよね。頭では「怒っても状況は変わらない」と分かっていても、感情がついてこない日もあるし、後から自己嫌悪だけが残ることもあります。僕自身も、待たされただけでイラッとしてしまうような余裕のなさに、あとで落ち込むタイプでした。 この本がいいなと思ったのは、「感情をねじ伏せる」のではなく、現実的に扱う方法が淡々と描かれているところです。たとえば、待ち時間を“相手のための時間”から“自分の時間”に変えてしまう発想は、そのまま日常に使えるし、怒りの裏には「自分が正しい」という思い込みがある、と気づくだけで、反応が少しゆるむ瞬間があります。また、どうしてもイライラが消えないときは、考え方そのものを切り替えるしかない、という開き直り方も、個人的には救われました。 結局、感情に振り回されているときほど、問題の輪郭が見えなくなって、自滅に近い状態になりがちなんですよね。この本はそこを丁寧にほどいてくれる感じがあります。人のせいにしても状況が動かないなら、「じゃあ自分はどう動く?」と静かに戻してくれる一冊です。 「つい怒りに持っていかれがち」「自分の機嫌を他人に預けてしまう感覚がある」という人には、すごくしっくりくると思います。
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