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会社法判例百選(第4版) (別冊ジュリスト)

会社法判例百選(第4版) (別冊ジュリスト)

神作裕之、藤田友敬、加藤貴仁

累計読者数3
平均ハイライト数 81.3件/人
推定読了時間 約4時間43分
star総合評価 74/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 60%

この本について

会社の意思決定まわりで、「これって本当に lawful なのか」「どこまでが取締役の裁量で、どこからがアウトなのか」というモヤモヤって、仕事をしていると何度もぶつかります。特に少数株主の扱いとか、招集通知の記載漏れとか、競業リスクの判断みたいに、グレーな要素が絡むと一気に迷路になりますよね。主観じゃなくて“客観的事実”でどこまで評価されるのか、過失の有無はどう見られるのか…そのあたりは現場で悩むほど答えが遠ざかる気がします。 今回の『会社法判例百選』をあらためて読んで感じたのは、この本は「抽象論を強める」よりも、「具体的な場面で裁判所がどんな視点で線を引いてきたか」を積み重ねて示してくれるところに価値があるということです。たとえば、競業に利用されるおそれを“客観的事実のみで足りる”とした判断や、取締役の過失を認める際に“専門家の意見を徴していなかった”点をどう扱うかなど、実務でぶつかるポイントがそのまま扱われています。また、少数株主権の対抗要件や、招集通知の記載の「具体性」がどこまで求められるかといった、実務で意外と説明しづらい部分についても、判例を通じて視線が整っていく感覚があります。 全部が劇的に役立つ…というより、特に判断に迷いが出る局面で、思考の基準を一段だけクリアにしてくれる本だと思います。日々の実務の中で「結局どこを見るべきか」を知りたい人に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

会社法分野の最重要判例を厳選した判例教材の大定番,待望の改訂。令和元年会社法改正等,旧版(2016年)刊行以降の動きに対応し,内容をアップデート。本編102件・Appendix 44件の判例を収載した。会社法を学ぶ上で必携の一冊。
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