
新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない
ジェーン・スー、高橋芳朗
累計読者数4
平均ハイライト数 4件/人
star総合評価 41/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%
この本について
恋愛でも仕事でも、人と関わるたびに「なんでこう複雑なんだろう」と疲れてしまうときがありますよね。気持ちは揺れるし、不均衡だし、相手も自分もよく分からない。なのに、現実ではその“複雑さ”から逃げられないから、余計にしんどい。 この本がおもしろいのは、恋愛映画を題材にしながらも、作者ふたりがその“複雑さ”を丸ごと受け止めて語ってくれるところです。イケてる人にだって「分かってほしい」があるとか、外見のせいで信用されない痛みとか、愛情が50/50じゃない当たり前の不均衡とか、読んでいるうちに「ああ、自分だけじゃないんだな」という感覚がふっと戻ってきます。無茶な仕事に惹かれてしまう理由を淡々と解き明かすくだりなんて、職場で同じような沼にハマったことがある人には刺さりすぎるはずです。 作品の世界に身を寄せながら、自分の考え方のクセや、つい無意識に抱えていた偏見に気づけるのがこの本の効き方だと思います。恋愛そのものの話というより、「人と距離を取るのが下手になってるな」と感じているときのリハビリに近い感覚です。 恋愛でも仕事でも「人間関係の複雑さにちょっと疲れてる人」にしっくり来る一冊です。
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