
60%の力でうまいこと結果を出す思考100
藤野淳悟
この本について
最近、「頑張ってるはずなのに前に進んでる感じがしない」とか「気づいたら周りに合わせて生きてるだけになってるな…」みたいなモヤモヤを抱えている人、多い気がします。僕自身、同じことでよく足が止まります。やる気がないわけじゃないのに、意外と“自分に噓をついている時間”が長かったりするんですよね。 この本は、そんな行き詰まりを力技で突破するタイプの本ではなくて、「60%の力で結果を出す」と言いながら、実は“自分とのズレをなくす”ことにすごく丁寧なんです。特に刺さったのは、未来を先に決めてから行動するという視点。小さなことで言えば、会社に行く日って当然のように「行く未来」を決めてから準備しますよね。その感覚を仕事や人生にも広げると、選択の迷いが減る。抜粋の「叶っているかのごとく過ごす」は、まさにその実践だと思います。 もうひとつ響いたのは、「自分に噓をつかない」ことを行動レベルで説明してくれている点です。発言・思考・行動を揃えるというのは当たり前のようで、実際には難しい。でも揃い出すと、人間関係のストレスが目に見えて減っていく。強がる・ムリする・媚びるの3つを手放すと、周りに“ちゃんと気の合う人”が残る感覚は僕も経験があり、かなりリアルでした。 大きな野望を掲げるよりも、「叶ったらウケる」くらいの軽さで未来を決めて動き出す。そんなやり方がしんどくないし、現実的。もし「変わりたいのに踏み出し方が重い」と感じているなら、静かに効く本です。特に、自分との約束がいつも後回しになってしまう人に届くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの53%が集中しています。
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