
野良犬イギー (ジャンプジェイブックスDIGITAL)
乙一、荒木飛呂彦
集英社 / 2022-05-19
累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 16/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 10%
この本について
なんとなく不安が抜けなくて、仕事でも生活でも「これで大丈夫なんだろうか」と落ち着かない時ってありますよね。理屈では説明しにくいけれど、安心できる拠りどころみたいなものを探してしまう。あの抜粋を読んだ時、自分もそこに刺さったんじゃないかと思いました。金をアクセサリーとして身につける、という行為そのものより、「自分を支えてくれる実感を持つための工夫」が描かれているところに。 『野良犬イギー』はバトルや冒険が中心の物語に見えるけれど、読んでいくと登場人物がどんな状況でも自分の足場をつくろうとする姿が、とても生活に近い感覚で響きます。たとえば、持ち物ひとつにも意味を込めて不安を整える考え方とか、環境に左右されやすい時にどう自分を保つかの視点とか、普段の自分にも使えるものが多いんですよね。大きな教訓を掲げるというより、キャラのさりげない行動や言葉が、気づいたら気持ちの位置を少し変えてくれる感じがあります。 物語としてただ楽しいだけでなく、「落ち着かない日が続くけど、自分なりのよりどころを見つけたい人」に静かに刺さると思います。自分も迷ってばかりですが、こういう小さな視点の変化をくれる本は、何度でも手に取りたくなります。
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出版社による紹介
ジョン・F・ケネディ空港から見えたNYは黄砂に覆われている。 私―モハメド・アヴドゥル―の目的は、マンハッタン島にひそむという、一匹の野良犬を捕獲することだった。 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の前日譚を乙一が小説化!! イギーとアブドゥルの出会いが描かれる!!
読んだ内容を、もう忘れない。
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